イオンも一部欠品、ニチレイへの不正アクセスが影響—KFC全店舗でも品切れや休業の可能性
イオンも一部欠品 ニチレイ不正アクセス影響 KFC全店舗で品切れも

イオン(千葉県浦安市)は7月15日、ニチレイへの不正アクセスに伴うシステム障害の影響で、一部商品が欠品しているとITmedia NEWSの取材で明らかにした。どの商品がどの店舗で欠品しているかなどの詳細は「店舗やグループ各社を調査している段階」という。

ニチレイのシステム障害が発端

発端はニチレイ(東京都中央区)が13日に発表したシステム障害だ。不正アクセスにより、傘下のニチレイロジグループ各社による冷凍倉庫の入出庫業務と、ニチレイフーズの冷凍食品出荷業務に支障が出ている。個人情報や顧客データの社外流出は確認しておらず、障害の範囲は国内に限られる。復旧のめどは立っていない。

KFC全店舗で品切れや休業の可能性

影響は取引先にも広がっている。食材配送をニチレイに委託する日本ケンタッキー・フライド・チキンは14日、KFC全店舗で商品の一部品切れや販売メニューの制限、臨時休業などが起こる可能性があると発表した。オンライン注文やデリバリーも一時停止している。

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イオンも同様に、ニチレイのシステム障害の影響で一部商品が欠品している。イオンは「店舗やグループ各社を調査している段階」としており、今後の状況によって欠品範囲が拡大する可能性もある。

関連するサイバー攻撃の事例

この不正アクセスは、ニチレイグループのシステムに侵入したものとみられる。冷凍倉庫の入出庫や冷凍食品の出荷に支障が出ており、物流チェーン全体に影響が及んでいる。KFCやイオン以外にも、ニチレイと取引のある企業で同様の影響が出る可能性がある。

一方、別のサイバー攻撃では、複合カフェ「快活CLUB」の運営会社がサイバー攻撃を受けた事件で、警視庁サイバー犯罪対策課が新たに18歳の会社員の男を逮捕した。読売新聞オンラインなど複数のメディアが7月9日までに報じた。男はChatGPT製プログラムを使用していたとされ、グループには当時小学生6人も含まれていたという。

また、BIGLOBEは7月6日、「BIGLOBEメール」への不正アクセスについて、メールアドレスとBIGLOBE ID計約502万人分の漏えいを確認したと発表した。同じ基盤を使うニフティも同日、約225万人分の漏えいを公表した。

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