『ジャンプ』33号売り切れ騒動、付録なし特別版を受注販売へ 集英社が謝罪
ジャンプ33号売り切れ騒動、付録なし版を受注販売

集英社は7月17日、13日に発売された『週刊少年ジャンプ』33号について、付録カードなしの特別版をジャンプキャラクターズストアで受注販売することを発表した。同号は『ONE PIECEカード』が付録となったことで通常より50万部増の部数で発行されたが、転売ヤーの標的となり書店やコンビニで売り切れが続出。購入できなかった読者から批判の声が相次いでいた。

集英社が謝罪声明を発表

公開された声明文では、「いつも『週刊少年ジャンプ』をご愛読いただきありがとうございます。このたび、7月13日発売の『週刊少年ジャンプ』33号につきまして、多くの読者の皆様が本誌を購入できないという事態が生じました。多数の方にお買い求めいただけなかったこと、また書店・コンビニエンスストア店頭での混乱を招いてしまったこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

その上で、「紙版の『週刊少年ジャンプ』33号を、付録カードなしの特別版として、ジャンプキャラクターズストアでの受注販売をいたします。詳細は準備が整い次第、『週刊少年ジャンプ』公式SNS等でご案内いたします」と発表。さらに、「なお、公平な購入機会を阻害するような、転売を目的とした過度な買い占めはお控えいただくよう改めてお願い申し上げます。『週刊少年ジャンプ』『Vジャンプ』『最強ジャンプ』でのONE PIECE CARD GAMEカード綴じ込み付録は、当面、見合わせ、今後の各誌における付録の企画や、販売方法などにつきましては、ひとりでも多くの読者の皆様にお届けできるよう、社内にて慎重に検討してまいります」と転売行為への注意喚起と今後の付録方針の見直しを示した。

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転売ヤーの標的となった付録カード

『ジャンプ』33号の付録『ONE PIECEカード』は、都内の一部カードショップで約1000円で買い取られ、フリマアプリでも雑誌の定価(320円)を上回る価格で取引されるなど、利益が見込めることから転売ヤーの標的となっていた。この影響で、多くの読者が雑誌を購入できない事態に陥り、特に『アオのハコ』の最終回が掲載されていることから、ファンは紙版で保存したいという思いを抱えながら購入できず、怒りと嘆きの声が続出した。

ネット上の反応はさまざま

今回の付録なし特別版の受注販売発表に対し、ネット上では「週間雑誌をわざわざこっちが送料払って買うのは日頃からコンビニで買ってた人達は悲しいだろうな」「ジャンプ受注かーでもたぶん送料もかかるんだろうな その送料で次のジャンプ買えそう」「1冊320円の為に送料倍払うとか、なんだろうね 今後一切、付録にカードつけないで下さい」「声明が出ました!個人的には集英社は出来うる対応をやっていると思います。付録なし受注販売はアオのハコファンにとってとても良い対策とは思いますが、それはそれとして紙派で今週中に読めない人が残ってしまい救われないのは仕方ないですが悲しいですね」「異例の対応やな」「良い対応だと思う。ただ買えなかった人に送料負担させるなら以前から、コンビニとかで買ってた人かわいそう」など、賛否両論の声が上がっている。

今後の付録企画への影響

集英社は今回の騒動を受け、『Vジャンプ』『最強ジャンプ』を含むONE PIECE CARD GAMEのカード綴じ込み付録を当面見合わせることを決定。今後の付録企画や販売方法については、より多くの読者に届けられるよう社内で慎重に検討するとしている。

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