モバイルPASMOがApple Watch対応、7月8日から利用可能に
モバイルPASMOがApple Watch対応、7月8日から

モバイルPASMOが、2025年7月8日(火)からApple Watchに対応する。これにより、iPhoneに加えてApple WatchでもモバイルPASMOを利用できるようになり、改札を通過する際や買い物の決済時に、より手軽にタッチするだけで支払いが完了する。

Apple Watch対応の詳細

モバイルPASMOのApple Watch対応により、ユーザーはiPhoneとApple Watchの両方でPASMOを利用可能となる。Apple Watch単体で改札通過や決済ができるため、iPhoneを取り出す必要がなくなり、スムーズな移動が実現する。対応機種は、Apple Watch Series 4以降のモデルで、watchOS 8以降が必要となる。また、iPhone側のiOSバージョンも対応条件を満たしている必要がある。

設定方法は、iPhoneのWalletアプリにモバイルPASMOを追加後、Apple WatchのWalletアプリに同期させることで利用できる。既にiPhoneでモバイルPASMOを利用している場合、Apple Watchに自動的に追加されるわけではなく、手動で設定が必要となる。具体的には、iPhoneのWatchアプリを開き、WalletとApple Payの項目からPASMOカードを追加する。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

利用可能な機能と注意点

Apple WatchでのモバイルPASMOは、iPhoneと同様の機能を提供する。交通機関の改札通過や、PASMO加盟店での決済、チャージ、定期券の利用などが可能だ。ただし、Apple Watchでの利用開始時には、初期設定としてPASMOカードの発行手数料(500円)が必要となる場合がある。既にiPhoneでモバイルPASMOを利用している場合は、Apple Watchに追加する際に新たな発行手数料は発生しない。

また、Apple Watchでの利用中にバッテリー切れになった場合でも、一定時間(約5時間)はエクスプレスカード機能が有効で、改札通過や決済が可能とされている。ただし、この機能は全ての状況で保証されるわけではないため、注意が必要だ。

モバイルPASMOの普及状況

モバイルPASMOは、2024年3月にサービス開始以来、順調に利用者を増やしている。PASMO協議会によると、2025年6月時点でのモバイルPASMOの累計発行枚数は約1000万枚に達した。今回のApple Watch対応により、さらに利便性が向上し、利用者拡大が期待される。

Apple Watch対応は、iPhoneユーザーだけでなく、Androidユーザーにも影響を与える可能性がある。Android端末では、GoogleウォレットでのモバイルPASMO対応が既に進んでいるが、Apple Watch対応により、iOSエコシステム内での利便性が高まり、競争力が強化される。

今後の展望

モバイルPASMOは、今後も対応デバイスの拡大や機能追加を検討している。PASMO協議会は「ユーザーの声を反映しながら、より使いやすいサービスを目指す」とコメントしている。Apple Watch対応はその一環であり、将来的には他のウェアラブル端末やスマートウォッチへの対応も視野に入れている可能性がある。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ