メルカリ、米国向けグローバルアプリを正式リリース
メルカリは6月18日、世界各国で利用可能な「メルカリ グローバルアプリ」(以下、グローバルアプリ)の米国での提供を開始したと発表した。米国時間17日からの提供により、米国のユーザーは日本の「メルカリ」および「メルカリShops」の商品を海外から閲覧・購入できるようになる。今回の米国展開は、韓国に続く3カ国目の進出となる。
米国ユーザーが直接購入可能に
グローバルアプリを利用することで、米国のユーザーは日本のメルカリに出品されている商品を直接購入できる。メルカリが発送前に全商品を検品するほか、配送追跡や配送中の破損・紛失時の無料補償も用意されている。外部の購入代行を介さない分、これまでより安価に購入できるとしている。購入可能な商品は、累計出品数40億品超のメルカリに加え、2025年12月に業務提携したエンタメ・ホビー大手のブシロードの在庫も対象となる。
越境EC事業の成長と今後の展望
同社の越境EC事業は、流通総額が過去3年で15倍以上、年間900億円超に拡大した。米国は取引金額・件数ともに2位を占める主要市場で、近年はトレーディングカードなどエンタメ・ホビー領域が好調に伸びているという。米国向けには、24年8月から日本版メルカリの商品を購入できる機能「Mercari × Japan」を提供してきたが、グローバルアプリ提供開始に伴い、Mercari × Japanの機能をグローバルアプリに統合する。
安心検品やオークション予約など新機能を順次導入
今後は、購入した商品をメルカリが検品し、検品基準をクリアした商品のみを受け取れる「あんしん検品」機能や、オークション・予約注文機能、エンタメ・ゲーム要素を取り入れた機能などを順次導入する予定。同社は米国市場での成長を起点に、28年までに50以上、中長期的には100以上の国と地域への展開を目指すとしている。



