エアコンに関する誤解が続出
真夏の電気代節約術として広く信じられている「設定温度は28℃」「風量最大は電気代がかかる」といった常識は、実は誤りであることが家電王の解説で明らかになった。プレジデントオンラインの連載「家電王に聞く真夏の電気代節約術」で、専門家がこれらの「エアコン神話」を覆した。
設定温度28℃の真実
多くの人が「設定温度28℃が節電に効果的」と考えているが、実際には部屋の温度を28℃に保つことが重要であり、設定温度を28℃にしても冷房能力が足りなければエアコンはフル稼働し続け、かえって電気代が高くなる。家電王は「設定温度ではなく、実際の室温を適切に保つことが節電の鍵」と指摘する。
風量最大は電気代が高いのか
「風量最大にすると電気代がかかる」という説も誤り。エアコンの消費電力は主にコンプレッサーに依存し、ファンの消費電力はごくわずか。風量を最大にすることで冷気が部屋全体に素早く行き渡り、設定温度に達する時間が短縮されるため、トータルの消費電力は減る。家電王は「風量は自動または最大に設定するのが効率的」と推奨する。
正しいエアコンの使い方
節電には、フィルターの定期的な清掃や、室外機の周りに物を置かないことも重要。また、扇風機やサーキュレーターを併用することで、エアコンの設定温度を上げても体感温度を下げられる。家電王は「エアコンをこまめにオンオフするより、長時間つけっぱなしにする方が電気代が安くなるケースもある」と解説する。
具体的な節約効果
これらの正しい使い方を実践すれば、従来の誤った方法に比べて電気代を最大20%削減できる可能性があるという。家電王は「正しい知識でエアコンを使えば、快適さを保ちながら節電できる」と強調する。



