精神科医が警告「AIに騙されやすい人の特徴」感情劣化の危険性
精神科医が警告「AI依存で感情劣化」の危険性

精神科医の益田裕介氏は、AIに騙されやすくならないためには感情教育が不可欠だと警告する。無防備にAIの利便性に溺れると、パーソナリティ機能が低下し、AIに「いいように転がされる」存在になりかねないという。

「感情劣化」を防ぐために必要なこと

山本泰士氏(博報堂メディア環境研究所所長)との対談で、益田氏は感情教育の本質を「人と人との触れ合い」「痛みを伴う時間に耐えること」「『仕方がない』と言い続けること」と説明。具体的には、一緒にスポーツをする、音楽を演奏する、練習がうまくいかないことを仲間と慰め合うといった行為が挙げられる。

また、子ども同士の喧嘩で、その場では謝れなくても数日後に謝れるようになるのは、脳が無意識に体験を処理したからだという。こうした経験の重要性を強調した。

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社会を「原始社会」と「管理社会」に分けて考える

山本氏は、感情教育には時間や体力といったコストがかかると指摘。これに対し、益田氏は社会を「原始社会」と「管理社会」に二分して考察する必要性を示した。詳細は次ページ以降で論じられる。

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