米紙ウォールストリート・ジャーナルは27日までに、ソフトバンクグループ(SBG)が米国で建設を進めるデータセンターへの入居を、米人工知能(AI)大手のオープンAIが検討しており、賃借契約を結んで拠点を確保できるよう約2500億ドル(約40兆円)の信用保証を受ける協議をしていると報じた。協議の相手は米半導体大手エヌビディア。
信用保証の目的と条件
保証が実現すれば、利益をまだ出しておらず、非公開企業のため大規模な資金確保が課題のオープンAIが、金融機関などから資金を借りやすくなる。条件はまだ最終決定しておらず、実現しない可能性もある。保証はデータセンターの賃借料と施設建設に必要な債務が対象となる。
半導体購入支援も協議
関係者の話として、データセンターに必要な半導体の購入についても、エヌビディアが購入資金を支援することを協議しており、最大3500億ドルになる可能性があるとした。
ソフトバンクGのデータセンター構想
SBGは3月、米中西部オハイオ州でAI向けの大規模なデータセンターの建設を年内に着手し、日米の企業連合が5000億ドル規模を投じる構想を発表していた。



