政府が、人工知能(AI)を活用した防災情報システムの整備に乗り出すことが22日、分かった。自治体による避難情報の発令判断を支援するのが目的で、2026年度にも実証実験を開始する方針だ。
避難判断を支援するAIシステム
このシステムは、河川の水位や雨量、土砂災害の危険度などのデータをAIが分析し、避難情報の発令が必要な地域やタイミングを予測するもの。自治体の担当者が避難判断を行う際の参考情報として活用されることを想定している。
2026年度に実証実験開始へ
政府は2026年度にも、実際の自治体と連携して実証実験を始める。実験で得られたデータや課題を検証し、システムの実用化につなげたい考えだ。
これまで避難情報の発令は、自治体の担当者が経験やマニュアルに基づいて判断してきた。AIを活用することで、より迅速で精度の高い判断が可能になると期待されている。



