NTTとNEC、光半導体で協業合意
NTTとNECは、次世代通信基盤となる光半導体技術の分野で協業することで基本合意した。両社は、NTTが推進する「IOWN(アイオン)」構想の実現に向け、光電融合技術などの開発を加速させる。
協業の背景と目的
NTTは、2024年度中にIOWNの商用サービス開始を目指している。光半導体は、従来の電子半導体に比べて消費電力が大幅に低く、高速大容量通信を実現できる。NECは、通信機器や半導体分野で強みを持ち、NTTの技術と組み合わせることで、日米市場での競争力強化を図る。
具体的な取り組み
両社は、光半導体の設計・製造プロセスで協力し、2025年までに試作品を開発する計画。さらに、NTTグループの研究開発拠点であるNTT研究所とNECの半導体部門が連携し、量産技術の確立を目指す。
市場への影響
光半導体市場は、データセンターや5G/6G通信の需要拡大により、2030年には1兆円規模に成長すると予測される。今回の協業により、NTTとNECはこの市場で先行する米国や中国企業に対抗する。



