政府は、2025年までに5G基地局のカバレッジを全国的に拡大する新たな方針を発表した。総務省は、既存の周波数帯に加えて、新たなミリ波帯の割り当てを計画している。
カバレッジ拡大の目標
現在、5Gは大都市圏を中心に整備が進んでいるが、地方部では遅れている。新方針では、2025年度末までに全国の人口カバレッジを95%以上にすることを目標としている。
携帯電話各社は、基地局建設の投資を加速する方針で、総務省は補助金や規制緩和で支援する考えだ。
新たな周波数帯の割り当て
総務省は、28GHz帯などのミリ波帯を新たに開放する方針。これにより、高速大容量通信のさらなる向上が期待される。割り当ては2024年中に行われる見込みで、各社が申請を開始している。
また、既存のサブ6帯の再編も検討されており、より効率的な周波数利用が図られる。
今後の課題
5Gの全国展開には、基地局の設置場所の確保や通信品質の均一化が課題となる。特に、山間部や離島での整備はコスト面で難しさがある。政府は、官民連携でこれらの課題を解決したいとしている。



