総務省は、2025年までに5G基地局の人口カバー率を90%に引き上げる目標を発表した。現在の全国の人口カバー率は約60%にとどまっており、今後3年間で基地局の設置を大幅に加速させる。
目標達成に向けた課題
5Gの人口カバー率を90%に引き上げるには、全国で約20万局の基地局が必要とされる。現在の設置数は約10万局で、残り約10万局を3年間で新設しなければならない。
特に地方部では、人口密度が低く採算が取りにくいことから、基地局の設置が遅れている。総務省は、設置費用の補助や税制優遇などの支援策を拡充し、民間事業者の投資を促す方針だ。
利用者への影響
人口カバー率が90%に達すれば、全国の約9割の地域で5Gの高速通信を利用できるようになる。これにより、地方での遠隔医療やスマート農業など、新たなサービスの普及が期待される。



