ソフトバンクの周東佑京内野手(31)が15日、エスコンフィールドで行われた日本ハム戦で通算250盗塁を達成した。一軍デビューから8年目での節目の記録達成に「大事に行く場面でもなかったから思い切って行った」と振り返った。
三回に二盗を決め記録達成
記録のかかった場面は三回二死一塁。ここで周東は好スタートを切り、相手捕手の送球をかわして二塁を陥れた。この盗塁で通算250盗塁に到達。球団では歴代4位の記録となる。
周東は「(記録は)意識していたが、そこにこだわらずに自分のプレーをしようと思っていた」と冷静に語った。チームメートからはベンチで祝福を受け、記念ボードを掲げて笑顔を見せた。
打撃でも4安打の大活躍
この日の周東は打撃でも存在感を示した。日本ハムの先発・加藤貴之投手から3打席連続で左前打を放ち、猛打賞を達成。九回一死満塁の場面では中前適時打を放ち、この日4安打1打点の大活躍を見せた。
しかし、チームは九回に1点差まで迫るも及ばず、7-6で敗戦。連勝が3で止まった。周東は「(九回は)本塁打を打てば同点。もうちょっと、どうにかしたかった」と悔しさをにじませた。
小久保監督「野手は集中力切らさなかった」
ソフトバンクの小久保裕紀監督は九回の反撃について「野手が最後までよく集中力を切らさなかった」と評価。一方、投手陣については「先発が早い段階で打たれたのが痛かった」と課題を挙げた。
日本ハムは野村佑希選手が2ランを含む3安打3打点の活躍。先発の加藤貴之投手はリーグ最速の10勝目を挙げ、継投で逃げ切った。
周東は今季ここまで盗塁数はリーグトップを走っており、自身初の盗塁王も視野に入っている。通算250盗塁達成について「まだまだ走り続けたい」と意欲を示した。



