セーリング女子420級で津工の福島姉妹が優勝、海が苦手な妹も姉と絆で頂点
セーリング女子420級で津工の福島姉妹が優勝

全国高校総体(インターハイ)は16日、セーリングが行われ、女子420級(2人乗り)で津工の福島笑莉・奈羅ペアが優勝した。学校対抗となる男子コンバインドでも津工が準優勝し、男子420級でも津工の渕上幸星・渥美圭登ペアが3位となった。

練習の成果を発揮し1位でゴール

姉妹で栄冠に輝いた。練習で徹底してきたスタートやコース取りを的確にこなし、1位でゴール。二人は船上で抱き合って喜んだ。陸に戻り、津市から応援に駆けつけた両親の顔を見たとたん、涙があふれた。

姉の笑莉主将は中学までバスケットボール一筋。津工のヨットの体験会で「好きな海を近くに感じられる」と心を引かれ、高校1年で転向した。翌年には妹の奈羅選手に声をかけ、ペアでの練習が始まった。

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海が苦手な妹、姉への追いつきたい一心で成長

奈羅選手にとって練習は苦しいことが多かったが、「お姉ちゃんに追いつきたい」と無我夢中で取り組んだ。二人について、父・伊吉さん(53)、母・美生さん(51)は両親譲りの「負けず嫌い」と口をそろえる。決して逃げ出さず、手を抜かない性格が二人で成長する原動力となった。

実は奈羅選手は海が苦手。今大会も泳ぐイルカを見て「陸に早く戻りたい」と思ったほどだ。それでも姉妹の絆でつかんだ頂点。笑莉主将は「家族だからこそ言いたいことを言い合える関係。とても感謝している」、奈羅選手は「一番心強くて頼りになる。同じ方向に進んで優勝できた」と互いをたたえ合った。

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