【ウィンブルドン(英)=時事】テニスのウィンブルドン選手権最終日は12日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルスで第1シードのヤニク・シナー(イタリア)が2年連続2度目の優勝を果たした。シナーは決勝で、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(独)を6―7、7―6、6―3、6―4で下した。四大大会は通算5勝目。優勝賞金360万ポンド(約7億8000万円)を獲得した。
強さを証明する戦いぶり
シナーは第1セットをタイブレイクで落としたが、第2セットは勝負どころでギアを上げた。タイブレイクに入ると思い切ったリターンを繰り出すなど、攻めて流れを変えた。第3セット以降もズベレフは世界トップレベルのプレーを見せたが、シナーは上回った。
現在の男子テニス界で自身と2強を形成するアルカラス(スペイン)が全仏オープンに続きけがで欠場。シナーは全仏では熱中症のような症状が出て2回戦で敗退した。ライバル不在で2度も優勝を逃すわけにはいかなかった。
「大きな意味のある優勝」
「パリのこともあり、ここまで大変だった。大きな意味のある優勝だ」と喜びをかみしめた。



