健大高崎は13日、甲子園球場で行われた夏の甲子園大会2回戦で東海大甲府に1-0で勝利し、11年ぶりの3回戦進出を決めた。先発の佐藤麻恩が6回無失点に抑え、打っては五回に決勝打を放つ二刀流の活躍を見せた。
佐藤、投打でチームをけん引
佐藤は一回先頭に二塁打を許し、いきなりピンチを招いた。その後も五回まで毎回走者を背負う苦しい投球だったが、要所で切れのあるスライダーを投げ込み、本塁を踏ませなかった。
五回の攻撃では1死一、二塁のチャンスで打席が回り「ここで打たないと流れが来ないと思った」と低めの変化球を右前にはじき返し、先制点を挙げた。六回は初めて三者凡退に抑え、勝利への流れを作った。
青柳監督も驚きの好投
青柳監督は「まさか1-0で勝てるとは思わなかった。(佐藤は)4、5点取られるかと思ったけど、丁寧によく投げた」と目を丸くした。
台風接近の影響で、前日午後6時30分開始予定からこの日の第1試合に変更されたが「昨日も練習できたし、よかった」と話した。暑さ対策で避けられていた時間の一戦となったが、曇天で気温が上がらなかったこともナインにとって幸いした。
佐藤、次戦への意気込み
佐藤は「次も守備からリズムを作って、1点でも取って勝てるようにやっていきたい」とさらなる活躍を誓った。



