都市対抗野球、ホンダ熊本が被災地を元気づける戦いへ 有明高の活躍に刺激
都市対抗野球、ホンダ熊本が被災地を元気づける戦いへ

社会人野球のホンダ熊本(熊本県大津町)が、東京ドームで26日に開幕した第97回都市対抗野球に九州地区第2代表として出場する。初戦は31日。全国高校野球選手権で旋風を起こした有明高に続き、「被災地を元気づける戦いをしたい」とチームは燃えている。

地震発生時の状況とチームの対応

7月28日夕の地震発生時、チームは広島県での大会で準決勝の試合中だった。その試合には勝ったが、熊本県内の被害情報が徐々に伝わり、翌日の決勝は棄権して地元に戻った。

大津町は震度6弱。二輪車などを生産している工場は設備の状況確認で稼働停止を迫られ、選手たちも数日間は自宅待機となった。それでも会社から「都市対抗に向けてしっかり準備して」と後押しされ、8月に入ると練習を再開。遠征も行い、他チームとのオープン戦を重ねてきた。

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有明高の活躍が刺激に

そうした中で、甲子園で熊本代表の有明高が劇的な逆転勝ちを重ね、初出場ながら8強入り。被災地に明るいニュースを届け、ホンダ熊本の選手たちも刺激を受けた。主将の片山雄貴投手(33)は「テレビで見て感動した。最後まであきらめない気持ちを自分たちも表現したいと思った」と語る。

都市対抗への意気込み

都市対抗出場は2年連続19回目。過去に2度の準優勝を経験している。渡辺正健監督(56)は、2021年の準優勝時と比べても戦力は充実しているとみる。チームの目標は「優勝」だ。1回戦は鷺宮製作所(東京都)と対戦する。

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