阪神・下村海翔がプロ初勝利、巨人・西舘とのドラ1対決制す
阪神・下村海翔がプロ初勝利、巨人・西舘とのドラ1対決制す

阪神は13日の巨人戦に勝利し、4連勝を飾った。この試合で3年目右腕の下村海翔投手(24)が待望のプロ初勝利を挙げた。

右肘手術乗り越え、5度目の先発で白星

下村投手は2024年の入団直後に右肘手術を受け、今季ようやく1軍デビュー。5度目の先発で白星を引き寄せ、「時間がかかってしまったが、1軍で勝つことを目標にリハビリを頑張ってきた。うれしい」と涙をにじませた。

三回に中山に先制2ランを浴びても崩れず、四回1死一、三塁の窮地も強気に腕を振って後続を断ち切った。キレのいい直球と、手元で動くカットボールを駆使し、5回4安打2失点。「粘り強く投げられた」と汗をぬぐった。

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孤独なリハビリを乗り越え、家族への思い

青学大からドラフト1位でプロ入り後、春季キャンプで右肘に違和感を抱いた。1軍登板もないまま手術をすることにためらいもあったが、「長く、元気に投げられるように」と決断。1軍での活躍を夢に、孤独なリハビリを耐え抜いてきた。

悔しかったのは、自身のことで家族にも心ない言葉が浴びせられていたことだ。それでも家に帰れば、両親は野球の話はせずに優しく見守ってくれた。「心配ばかりかけてきた。ここから長く活躍して、けがに苦しむ人たちの希望になれたら」と下村投手。

甲子園球場のある兵庫県西宮市で生まれた24歳が、大きな1歩を刻んだ。阪神は2年連続の巨人戦勝ち越しを決めた。

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