阪神タイガースの近本光司外野手(33)が7月10日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ戦で、史上初となる3年連続40盗塁のプロ野球新記録を達成した。試合は延長12回の末、阪神がサヨナラ勝ちを収め、記録達成をチームの勝利で飾った。
3年連続40盗塁の偉業
近本はこの試合の8回表、一死一塁の場面で代走として出場。直後に二塁への盗塁を成功させ、今季40個目の盗塁をマークした。これにより、2022年から3年連続で40盗塁以上を記録。これはセ・パ両リーグを通じて史上初の快挙となった。
近本は2022年に44盗塁、2023年にも44盗塁を記録しており、今季もここまで40盗塁と安定した数字を残している。プロ野球記録を更新した近本は、「チームが勝ったことと、記録が達成できて本当にうれしい。これまで支えてくれた仲間やファンに感謝したい」とコメントした。
試合は延長12回の熱戦
試合は阪神が先制するも、DeNAが追い付き、延長戦に突入。延長12回裏、阪神の攻撃で一死満塁のチャンスを作り、代打・原口文仁が中前へサヨナラヒットを放ち、阪神が5対4で勝利した。近本は記録達成直後に代走からそのまま守備に就き、サヨナラ勝ちを見届けた。
阪神の岡田彰布監督は「近本の記録は素晴らしい。チームの勝利にも貢献してくれた」と称賛した。
盗塁王争いも独走
近本は現在、盗塁数でリーグトップを走っており、3年連続の盗塁王も視野に入れている。過去2年は盗塁王を獲得しており、今季もその勢いは衰えていない。記録達成後も「まだシーズンは続く。チームの優勝に向けて全力を尽くしたい」と意気込みを語った。
プロ野球記録の更新は、阪神ファンのみならず、多くの野球ファンから祝福の声が上がっている。今後の近本のさらなる活躍に注目が集まる。



