阪神が巨人に4-1で勝利し、巨人戦6連勝を飾った。巨人の先発・田中将大は5回途中3失点で降板し、阪神のマジックナンバー点灯を阻止できなかった。
田中将大、四回につかまる
序盤は多彩な変化球でコースを突き、得点を与えなかった田中将だったが、四回に崩れた。佐藤の二塁打などで二死二塁とされると、ベンチは高寺を申告敬遠し、坂本との勝負を選択。しかし、速球が浮いて左前にはじき返され、先制点を許した。さらに元山への適時内野安打で2点目を失った。
田中将は「先制点は必ず防がないといけなかった。(坂本を)抑えられていれば何てことはなかった」と悔やんだ。
2か月半ぶりの一軍登板
田中将は6月中旬に二軍降格。古巣・楽天戦で2回5失点と炎上したのが最後の一軍登板だった。先発陣に故障者が相次ぐ中で巡ってきた登板機会に、「楽しみでもあり、不安でもあり。自分にとっても、チームにとっても、どれだけ大事か分かっている」と意気込んで臨んだが、強力打線の勢いを止められなかった。
巨人、正念場に立たされる
試合途中から雨が強まる中、中盤までに先取された3点がチームに重くのしかかった。敗戦後、田中将は「自分の力で乗り切りたかったというのが正直な思い」と言葉を絞り出した。
阪神とのゲーム差は3.5に広がり、逆転でのリーグ優勝に向け、巨人は正念場を迎えた。橋上監督代行は「結果を考えれば選択ミスと言わざるを得ない。目の前の試合を精いっぱい戦って勝っていく以外ない」と語った。



