大相撲・荒汐部屋の公式X(旧Twitter)が6日に更新され、東関脇の若隆景(28)が入院したことが明らかになった。部屋によると、若隆景は7月1日(水)の稽古中に左大腿部に痛みを感じ、稽古を中断。夕方から痛みが激しくなったため救急車で搬送され、「大腿コンパートメント症候群」と診断され、緊急手術を受けた。
一刻を争う治療、数時間の手術
部屋の発表文では、「急性コンパートメント症候群は、筋肉の壊死など永久的な障害につながるため、一刻を争う治療が必要とのことでした。数時間に及ぶ手術となりましたが、救急・医療の皆様の懸命の御尽力のおかげで、現在のところ、容態は安定しており、当面は治療に専念することになります」と状況を説明。現在は容態が安定していることを強調した。
今後の予定は全てキャンセル
部屋は「これまでに承っております予定について、すべてキャンセルせざるを得ませんこと、お許しいただきたくお願いいたします」とし、行事参加や取材対応など全ての予定を白紙に戻すと発表。「再び、長い道のりになります。どうかこれからも力士 若隆景を変わらずお支えいただきますよう、謹んでお願い申し上げます」とファンや関係者に支援を呼びかけた。
若隆景は2022年春場所で初優勝を果たした実力者。今後の復帰時期は未定で、治療に専念する見通し。大腿コンパートメント症候群は、筋肉が腫れて筋膜内の圧力が上昇し、血流障害を引き起こす疾患で、早期の減圧手術が必要とされる。



