米代表FWバログン、レッドカード猶予がチームに過剰なプレッシャーと認める
米代表FWバログン、レッドカード猶予がチームに過剰なプレッシャー

サッカーW杯(ワールドカップ)北中米大会の決勝トーナメント2回戦で、米国代表がベルギーに1-4で敗れた試合を巡り、FWフォラリン・バログン選手が14日、自身のレッドカード出場停止が一時的に猶予された騒動が、チームに余計なプレッシャーを与えたことを認めた。

レッドカード処分の経緯

バログン選手は決勝トーナメント1回戦のボスニア・ヘルツェゴビナ戦(2-0で米国勝利)で、相手DFの足を踏んで一発退場処分を受けた。この判定について、同選手はCBSとのインタビューで「間違いなくショックを受けていた」と振り返り、「意図的ではないプレーに対して、レッドカードが出されるべきではないと思う」と不満を述べた。

トランプ大統領の介入とFIFAの判断

しかし、決勝トーナメント2回戦のベルギー戦を数日後に控えた段階で、国際サッカー連盟(FIFA)はレッドカードの処分を一時的に停止(猶予)すると発表。これによりバログン選手が出場可能となった。この変更の背景には、ドナルド・トランプ米大統領がFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長に直接電話をかけ、カードの再審査を求めていたことが後に認められている。

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チームへの影響と敗戦

米国はベルギーに1-4で敗北。バログン選手は先発出場したものの、ほとんど見せ場を作ることができなかった。同選手は敗戦を振り返り、「不運な状況だった。私たちに必要以上の大きなプレッシャーを与えることになってしまった」と語った。また、「(処分取り消しを聞いた)最初の反応は、チームに戻れて嬉しいというものだった。しかし、少し冷静になって考えてみると、これが大きな議論を巻き起こすことは想像できた」とし、「本当に異例な事態だったため、チームメートの間に緊張が走っているのが手に取るように分かった」とも述べた。

試合前の心境

バログン選手は当時の心境について、「試合が近づくにつれ、とにかく全力を尽くして集中しようと努めたが、周囲の雑音が非常に多く、それを遮断するのは難しかった。本当に困難な状況だった」と明らかにした。

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