サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3か国大会は10日(日本時間11日)、準々決勝が行われ、スペインが2-1でベルギーに競り勝った。同点の88分、途中出場のMFメリノがこぼれ球を詰めて決勝点を挙げた。スペインは優勝した2010年大会以来の4強入り。14日の準決勝でフランスと対戦する。
メリノがまたも大仕事
スペインのMFメリノがまたも、大仕事をやってのけた。ピッチに入ったのは試合終盤の86分、スコアは1-1。そのわずか2分後に試合を動かした。DFクバルシのミドルシュートを相手GKがはじいたところにいち早く詰め、ゴールに蹴り込んだ。
決勝トーナメント2回戦のポルトガル戦でも終盤に途中出場し、後半追加タイムに決勝点を挙げていた。2戦続けてヒーローになった。
「ラッキーボーイ」の勝負強さ
背番号6は中盤の担い手。飛び出しに優れ、得点感覚も抜群。FWのような起用のされ方にも応えられる。この日も、最前線でボールを呼び込んだ。30歳の実力者を「ラッキーボーイ」と呼ぶのは失礼かもしれないが、今大会の「持ってる」具合は目を見張るものがある。
メリノは「ボールが来ることを信じていた」と振り返り、「またチームを助けられたのは、信じられない」と笑った。フランスとの準決勝でも、その勝負強さに期待がかかる。



