全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は10日、ボクシング女子バンタム級の公開競技で、札幌工の東紫香選手(3年)が金メダルを獲得した。リング上で判定勝ちがアナウンスされると、その場で涙を流した。
「全国で2位か3位ばっかり」だった過去
「これまでは全国で2位か3位ばっかり。高校最後の大会でやっと金メダルが取れて……」。東選手は、これまでの悔しさをにじませながら喜びを語った。
ボクシングを始めたのは高校入学後。女子部員は2人だけだった。練習では後輩の男子に打たれることもあり、心が折れる場面も多かったという。
感謝の気持ちと新たな目標
それでも「いい仲間と指導者に恵まれて感謝しています」と振り返る。頂点をつかんだ競技生活に区切りを付け、今後は警察官を目指すという。



