埼玉栄・油井美波が競泳女子200m自由形で連覇、決勝で「泣きそうになった」緊張を自信で克服
埼玉栄・油井美波が競泳女子200m自由形で連覇、緊張を自信で克服

全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は14日、競泳や卓球など4競技が4府県で行われた。競泳の女子200メートル自由形で、埼玉栄の油井美波選手が優勝した。ハンドボール男子の浦和学院が決勝進出を決めた。卓球女子団体の正智深谷は準々決勝を突破し、準決勝に駒を進めた。

予選6位から決勝で連覇を達成

午前中の予選を全体6位で通過した油井選手は、決勝では端から2番目の第7レーンを泳ぐことになった。連覇がかかるレースに「泣きそうになった」ほどの重圧に襲われた。

だが、スタート台に立つと吹っ切れた。この種目は、全国中学校体育大会でも1年生からずっと表彰台の真ん中に立っている。「200メートル自由形が自分の強み。失うわけにはいかない」。同世代間の戦いでは負け知らずの自信が緊張を解きほぐし、泳ぎのバランスを整えてくれた。

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スタートから飛ばし、ただ一人2分1秒台でゴール

スタートから飛ばした。50メートルを27秒77のトップで折り返すと、最後まで首位を譲らず2分1秒44と、ただ一人2分1秒台でゴール。思い描いたプラン通りの連覇に、「この夏はジュニアパンパシフィック選手権(カナダ)出場を目標にしていた。総体に出るからには意味のあるレースにしたかった」と喜んだ。

課題はラスト25メートル、今後の強敵に自信を武器に

「ラスト25メートルで体が動かなくなった。そこが課題」と、表彰式後にはすぐ気を引き締めた。「200メートル自由形」という種目への揺るぎない自信は、大学生、社会人という強敵に立ち向かううえで、大きな武器になるはずだ。

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