第19回日本高校ダンス部選手権(スーパーカップダンススタジアム)の全国準決勝大会ビッグクラス(13~40人)が18日、横浜市西区のパシフィコ横浜で開かれ、千葉県から幕張総合が出場した。決勝進出は逃したが、力強く厳かな踊りで観客を魅了した。
大地の力強さを表現した演技
男女31人が一体となったダンスは、小さな揺れが重なって大きな揺れへと変わる大地の力強さを表現。静かな始まりから徐々に激しさを増し、スケールアップしていく踊りで会場を震わせた。茶色を基調に溶岩の赤や植物の緑など、大地を思わせる衣装は試行錯誤の末に完成した。当初は単純な土色だったが、アイデアを出し合い、よりリアルな大地に近づけていったという。
豪雨被害の中での大会参加
大会直前の13日、学校のある千葉市は豪雨で大きな被害が発生。遠方から通う生徒の中には鉄道が復旧せず、保護者の送迎で練習に参加できた部員もいた。ダンスリーダーの2年、中村花菜さん(17)は「自分たちの力だけでは(今日の)ダンスはできなかった。親や先生たちに恩返しするつもりで踊った」と感謝を示した。



