柔道女子団体、比叡山が連覇し団体3冠達成
柔道女子団体、比叡山が連覇し団体3冠

柔道女子団体で、比叡山(滋賀)が富士学苑(山梨)を破って2連覇を達成した。空手の団体組手では、男子は高松中央(香川)が2年ぶり5度目、女子は御殿場西(静岡)が2年ぶり9度目の優勝を飾った。

攻め続けた先鋒・林桃

2年生3人で前回総体の女子団体を制してから1年。最終学年になった比叡山の3人が連覇をつかみ、今年3月の全国高校選手権、6月の金鷲旗と合わせて団体3冠を達成した。

富士学苑との決勝で輝いたのは先鋒の林桃だった。昨年の決勝は森田七海、坂本四葉が勝利した一方、自身は引き分け。攻め手に欠け、勝ちきれない自分を変えようと、この1年は積極的に技を仕掛けて技ありや一本を奪う柔道を追求してきた。

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「後ろを楽にする」と攻撃緩めず

今大会は先鋒を託され「とにかく前に出てポイントを取り、後ろを楽にする」と心に決めた。決勝も足技で圧力をかけ続け、有効を2度奪っても攻撃の手を緩めず、終了間際にも足技で有効を奪って勝利。その後、森田、坂本が引き分けて頂点にたどり着き、林は「うれしい」と破顔した。

体調を崩して約1か月練習できなかった時期も、「待っている」という仲間の励ましを支えに乗り越えてきた。その絆は畳の上でも力となった。「誰かが勝てなくても、他の人が取り返してくれる安心感のあるチームだった」と林。一丸となって勝ち取った3冠を誇った。

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