阪神タイガースの近本光司外野手が、左手首骨折からの復帰初戦となる11日のヤクルト戦(甲子園)で、サヨナラのホームを踏み、チームを勝利に導いた。試合は2-1で阪神が勝利した。
復帰戦でのドラマチックな活躍
9回裏、1死1、2塁の場面で打席に立った近本は、直球を中前へはじき返し、復帰後初安打を記録。その後、中野の四球で二塁に進み、森下の左前打に相手の失策が絡んで一気に生還した。仲間とハイタッチを交わし、祝福の水を浴びた近本は、歓喜と驚きがないまぜになった表情を見せた。
「一軍の野球の面白さがあった。甲子園のグラウンドに立つことができて、いろんな思いがあって、感慨深いものもある」と試合後のコメントで語った。
骨折からの復帰まで
近本は4月26日の広島戦で死球を受け、左手首を骨折。戦列を離れていた。その間も、上位を争うチームの状況を気にかけながらリハビリに励んだという。藤川監督は「非常に詰めて練習していた。彼なりの責任感だろう」と明かしている。
藤川監督の称賛
藤川監督は試合後、「近本も戻ってきてくれて、いきなりいいところで最後1本打ってくれた」と復帰戦での活躍を称賛。また、先発の伊藤将司投手についても「立ち上がりから直球がよく走っていた」と評価した。
この勝利で阪神は上位争いを続けており、近本の復帰はチームにとって大きな戦力となる。



