全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は10日、フェンシング女子エペで星槎国際川口の羽石祐丹選手(2年)が連覇を達成した。昨年の優勝から「精神面」の成長を遂げ、重圧をはねのけての戴冠となった。
「重圧や不安があった」
「連覇を目指して練習してきたので、重圧や不安があった」と羽石選手は振り返る。1年生で一気に頂点に上り詰めた昨年から、大きく成長したのは「精神面」だという。
「波に乗っている時はいいけど、試合中に相手にリードされるとイライラして冷静さを失ってしまうもろさがあった。技術はもちろんだが、試合中に点を取られて悔しい思いをしても、その後に引きずらないよう、1年間鍛えてきた」
1点差の接戦を制す
ライバルたちからマークされる立場で臨んだ今大会でも、1点差の大接戦を何度も経験したが、その都度我慢して落ち着いて試合を運ぶことができた。
厳しい戦いを乗り越え達成した連覇。羽石選手は「前向きに進むことができた結果。周りの人のおかげで成し遂げられた優勝なので、感謝したい。3連覇を目指してこれからも頑張りたい」と笑顔で語った。



