アルゼンチンが延長戦制し4強入り、メッシが歴代最多記録更新
アルゼンチン延長戦制し4強、メッシ歴代最多記録

アルゼンチンがスイスを3-1で下し、2大会連続のベスト4進出を決めた。延長後半7分、フリアン・アルバレスが左からのミドルシュートで勝ち越し。終了間際にはカウンターからラウタロ・マルティネスがダメ押しゴールを決めた。スイスは67分にミシェル・エンドイが同点ゴールを挙げたが、ブレル・エンボロの退場後は攻め手を欠き、初の準決勝進出を逃した。

メッシが示した存在感

リオネル・メッシはこの日、自身の得点こそなかったものの、W杯連続得点記録は9で止まった。しかし、アルゼンチンはやはりメッシのチームであることをピッチで証明した。10分、自身のコーナーキックからアレクシス・マカ・アリステルが先制ヘッド。これでメッシのW杯通算アシストは10となった。その後も攻撃を牽引し続け、112分にはカットインからシュート。GKがはじいたこぼれ球を味方が拾い、アルバレスの芸術的な勝ち越しゴールにつなげた。終了間際のカウンターでは全力疾走し、マルティネスのダメ押しゴールをサポートした。

アルバレスの決勝点をアシストしたマルコス・ロペスはメッシを仰ぎ見て言う。「大きな『特権』と『名誉』を胸にプレーしていると感じる。それは、前回王者になったこと、そして僕たちのチームには『世界最高の選手(メッシ)』がいるということだ」

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

決勝トーナメントの通算出場試合数が15となり、ドイツのミロスラフ・クローゼを抜く最多記録としたメッシは、「大会全体を通して、私たちが成し遂げてきたことには非常に大きな意味がある。今はただ、次に向けて準備をするだけ」と風格ある言葉を残した。準決勝の相手はイングランド。伝説の続きを見せてくれるに違いない。

10人のスイス、粘りも実らず

初のベスト4を目指したスイスの挑戦が終わった。退場者を出しながらも延長戦に持ち込んだこの日のように、粘り強く戦い、1954年以来となる準々決勝進出を果たした。負傷で前戦に続いて欠場した20歳のマンザンビが計3ゴールを挙げるなど、若き才能も芽吹いている。主将のグラニト・ジャカは「少し休んで、次の新たな挑戦に向けて走り出したい」と話した。

FIFA会長、64チーム出場を検討

国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長が、次回2030年W杯の出場チーム数を今回の48から64に増やすことを検討する方針を示したと、出身国スイスのメディア「ブルーウィン」が12日までに報じた。同メディアによると、同会長は「今大会後に検討され、議論される課題なのは間違いない。あらゆる国・地域がW杯出場の夢を抱けるようにすべきだ」と説明した。

監督コメントと試合詳細

スイスのムラト・ヤキン監督は「アルゼンチンファンでスタンドが埋め尽くされた中、試合を(一時は)支配できたのは素晴らしいこと。準々決勝で前回王者と競り合ったのだから、チームをたたえたい」と語った。

【交代】
アルゼンチン:ゴンサレス→78分タリアフィコ、モンティエル→85分モリナ、ラウタロ・マルティネス→85分デパウル、アルマダ→91分フェルナンデス、オタメンディ→106分ロメロ、ロペス→110分パレデス
スイス:ウィドマー→86分ソウ、アムドゥニ→86分エンドイ、ムハイム→86分リーダー、ジョメルト→95分+ロドリゲス、ヤシャリ→96分ザカリア、バルガス→115分フロイラー

【警告】アルマダ、ラウタロ・マルティネス、ロペス
【退場】エンボロ

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ