全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)が7月22日から8月21日まで、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山の近畿6府県を主会場に開催される。30競技に全国から選手、監督・コーチら約3万7000人が参加予定で、九州・山口からも多くの団体、個人が全国制覇を目指して出場する。
女子800mで優勝狙う鹿児島2年・荒木美伊奈選手
陸上女子800mと1500mに出場する鹿児島県代表の荒木美伊奈選手(鹿児島2年)は、スピードを自由に操れるのが強みだ。軸足とする800mでは、鹿児島県大会と南九州大会をともに大会新記録で制し、インターハイでも「優勝を目指す」と意気込む。
南九州大会決勝のレース展開
南九州大会の女子800m決勝では、最初の400mを66秒のスローペースで通過したが、そこからぐんぐん加速。向かい風を受けた最後の直線も勢いは衰えず、次の400mを62秒ほどに上げ、2分8秒96でゴールした。後続を引き離す圧巻の走りだった。
ハードな日常と指導者の評価
荒木選手は鹿児島県霧島市から早朝の電車で鹿児島市内に通学し、朝練に参加。授業後も練習して帰宅するというハードな1日を送っている。指導する宇都翔太・駅伝部監督(42)は「しっかり練習をこなして吸収し、どんどん伸びている」と目を細め、成長を喜んでいる。
インターハイでは、さらに磨きのかかった走りで、全国の強豪たちと競い合う。荒木選手の挑戦に注目が集まる。



