2026年F1第9戦英国GPの決勝が7月5日、シルバーストンで行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールが優勝を飾った。ルクレールにとっては2024年第19戦米国GP以来、2シーズンぶりとなる通算9勝目。終盤のレース展開を巧みに乗り切り、勝利を手中に収めた。
終盤のクラッシュと戦略の分かれ道
レース終盤、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがクラッシュ。このアクシデントにより、多くのドライバーがピットインを選択する中、メルセデスAMGのジョージ・ラッセルはステイアウトを選んだ。しかし、ルクレールは残り5周でラッセルを0.427秒差に抑え、トップを守り切った。
一方、フェラーリのルイス・ハミルトンはピットインを選択したが、レーススチュワードがレース再開を見送ったため、2位から3位に転落。この判断がハミルトンにとって痛手となった。
上位陣の結果とドライバーズ選手権
4位以下は、マクラーレンのランド・ノリス、レッドブルのアイザック・ハジャー、レーシングブルズのリアム・ローソンとアービッド・リンドブラッド、アウディのガブリエル・ボルトレト、アルピーヌのフランコ・コラピントとピエール・ガスリーが続いた。
前日のスプリントで勝利したメルセデスAMGのキミ・アントネッリは、42周目にマシントラブルが発生。その後2度のピットストップを強いられ、16位でフィニッシュした。それでもアントネッリはドライバーズ選手権で179ポイントを獲得し首位をキープ。ラッセルが25ポイント差の2位、ハミルトンがさらに7ポイント差の3位につけている。



