シナー、接戦を制し連覇達成
テニスのウィンブルドン選手権は12日(日本時間13日)、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス決勝を行い、第1シードのヤニク・シナー(イタリア)が第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6―7、7―6、6―3、6―4のフルセットで破り、優勝した。昨年初優勝して以来の連覇となり、ウィンブルドン史上でも屈指の快挙となった。
試合の展開:第1セットはタイブレークの攻防
試合は序盤から互角の展開。第1セットは両者譲らずタイブレークに突入し、ズベレフが7-6(7-2)で先取した。しかしシナーは第2セットも粘り、再びタイブレークでもつれ込むと、今度は7-6(7-4)で奪い返し、セットカウント1-1に追いついた。
第3セット以降、シナーが主導権
第3セット、シナーは勢いそのままにズベレフのサービスブレークに成功し、6-3でセットを奪う。第4セットもシナーのペースは変わらず、6-4で締めくくり、2時間48分の熱戦に終止符を打った。試合後、シナーは「信じられない気持ちだ。昨年の優勝は特別だったが、連覇はさらに意味がある」とコメントした。
シナーの強さとズベレフの健闘
シナーは今季、全豪オープンに続くグランドスラム2勝目。一方、ズベレフはグランドスラム初優勝を逃したが、四大大会で2度目の準優勝となった。観客は両選手の熱戦に拍手を送った。



