ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が現地時間9月26日、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦で今季53個目の盗塁を成功させ、日本人選手のシーズン最多盗塁記録更新に王手をかけた。この記録は2001年にイチロー(当時マリナーズ)がマークした56盗塁であり、大谷は残り試合でこれを超える可能性が十分にある。
試合の展開と大谷の活躍
この日、「2番・指名打者」で先発出場した大谷は、第1打席で四球を選び出塁。続く打席で二塁への盗塁を成功させ、自身のシーズン盗塁数を53に伸ばした。試合はエンゼルスが5対1で勝利し、大谷はこの試合でも存在感を示した。
大谷は今季、打者としても46本塁打を放ち、投手としても10勝を挙げるなど、二刀流の活躍が際立つ。盗塁数もキャリアハイを更新し続けており、そのスピードと走塁技術はリーグでもトップクラスだ。
イチローの記録と大谷の挑戦
イチローが2001年に記録した56盗塁は、日本人メジャーリーガーとしての金字塔であり、長年にわたり破られずにきた。大谷はその記録にあと3と迫り、シーズン終盤での更新が期待される。エンゼルスの残り試合は6試合であり、1試合あたり0.5盗塁のペースで記録を達成できる計算だ。
大谷は「記録は意識しているが、チームの勝利に貢献することが最優先」とコメントしている。しかし、その走塁への意識の高さは試合ごとに見受けられ、盗塁成功率も約85%と高い水準を維持している。
今後の展望
大谷の盗塁記録更新は、日本人選手のみならず、メジャーリーグ全体でも注目される話題となっている。もし56盗塁を超えれば、2001年のイチロー以来となる日本人選手のシーズン最多盗塁記録更新となり、野球史に新たな1ページを刻むことになる。
また、大谷は本塁打と盗塁の両方でリーグトップクラスの数字を残しており、MVP級の活躍と言える。今後の試合でも、その走力とパワーを兼ね備えたプレーに目が離せない。



