佐賀北、低く鋭い打球で単打量産「つなぐ野球」継承 7回コールド勝ち
佐賀北、低く鋭い打球で単打量産 7回コールド勝ち

佐賀北が「つなぐ野球」の真髄を発揮し、低く鋭い打球で単打を量産。7回コールドで伊万里実を下し、3回戦に駒を進めた。昨夏の県代表校である佐賀北は、2007年の夏の甲子園を制した公立校として知られ、「がばい旋風」を巻き起こした伝統を持つ。

一回に集中打で4得点、主導権を握る

試合は一回、二死二塁の場面で4番・坂本が「ライナー性の当たりを意識した」と初球を振り抜き、右前への先制適時打を放った。さらに1安打と2四球で1点を追加し、なおも二死満塁で8番・塚原が追い込まれながらも6球目を強振。一塁線を破る2点打を放ち、この回だけで計4得点を挙げて試合の主導権を握った。塚原は「内野の間を抜ける安打を打つことだけを考えていた」と振り返る。

チーム本塁打はわずか1本、単打が大半

佐賀北の打線は長打力のある選手が並ぶわけではない。昨秋、今春の県大会と今夏ここまでの2試合を合わせた計7試合で、チーム本塁打はわずか1本だけ。選手たちは打撃練習から低く鋭い打球を徹底し、野手の間を抜く打撃を磨いている。今大会2試合で放った23安打のうち、単打が18本を占める。本村監督は「夏は(暑さで乾燥して)グラウンドも硬く、低い打球の方が相手にプレッシャーをかけられる」と説明し、伝統のスタイルがしっかりと受け継がれていることを強調した。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

他校の動き:横浜、智弁和歌山が順当勝ち

一方、4季連続の甲子園を目指す横浜(神奈川)は4回戦に進出。智弁和歌山(和歌山)も危なげなく初戦を突破した。今春の選抜に出場した北照(南北海道)は4回戦で敗退している。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ