【山口大会】小野田工が西京に競り勝ち2回戦進出 女子部員・岡藤選手の奮闘も光る
小野田工が西京に競り勝ち2回戦進出 女子部員奮闘

第108回全国高校野球選手権山口大会は13日、絆スタジアム(岩国市)など4球場で1回戦6試合が行われた。小野田工は西京に競り勝ち、2回戦進出を決めた。下松工は九回に得点を重ね、防府西に逆転勝利。聖光はコールド勝ちで2回戦に駒を進めた。また、12日には1回戦8試合が行われ、早鞆などが勝ち上がっている。

試合結果と今後の日程

14日から17日までは試合がなく、18日に4球場で2回戦8試合が予定されている。各校とも中3日の休息を挟み、次の戦いに備える。

女子部員・岡藤美瑠選手の挑戦

12日にオーヴィジョンスタジアム下関で行われた第1試合の開始前練習では、萩の女子部員・岡藤美瑠選手(3年)が笑顔で鋭いノックを打ち、チームを鼓舞する姿が見られた。

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岡藤選手は小学2年の時、兄の影響で野球を始めた。中学では男子硬式野球チーム「山口ボーイズ」に所属し、男子の中で腕を磨いた。中学3年の時には、九州の女子選抜チームの主将として全国準優勝に導いた経験を持つ。

女子野球ができる高校からのスカウトを全て断り、兄が在籍していた萩へ進学。進学前、当時チームを指導していた永田堅志前監督から「自分が試合に出て戦えるチームに行くべきだ」と助言されたが、それでも「高校野球」の舞台にこだわった。野球部での練習では誰よりも熱心に取り組み、家での自主練習も欠かさなかった。

この日の試合には規定で出場できず、マネジャーと共にスタンドから見守った。チームは何度か得点圏に走者を進めたが、宇部商の堅い守りに阻まれ、及ばなかった。

大学進学後も硬式野球を続ける予定という岡藤選手は、「今は背番号をもらうこともかなわないが、女子でもコーチャーなどやり方次第で参加できるのではないか。誰もがグラウンドで輝ける高校野球ができればいい」と語った。

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