全国高校野球東東京大会2回戦、日大豊山が目黒を5-0で下す
東東京大会2回戦、日大豊山が目黒に5-0完封勝ち

第108回全国高校野球選手権大会の東東京大会は10日、神宮球場などで2回戦計12試合が行われた。日大豊山は目黒を5―0で完封し、修徳は城西大城西を2―1で下した。田園調布は巣鴨に9―0で七回コールド勝ちを収めた。11日には東・西東京大会の1、2回戦計29試合が予定されている。

日大豊山、投打がかみ合い快勝

日大豊山は3回、犠飛で先制すると、その後も着実に得点を重ね、目黒に5点を奪って勝利した。投手陣は相手打線を無得点に抑え、完封リレーを達成した。

4番・田中蓮珠が2打点で堀越を牽引

堀越は、公式戦で初めて4番を任された田中蓮珠選手(2年)が2打点を挙げて躍動した。3点リードの二回、二死三塁から変化球を捉えて左翼に適時打を放つと、五回には犠飛で追加点を挙げた。春の大会では1番打者だったが、練習試合で本塁打を放ったことがきっかけで4番に指名された。「4番になりたかったので、うれしかった」と重圧をものともせず、打撃好調の理由は普段の練習後の自主トレにある。帰宅後、自宅の和室で父の道治さん(51)に素振りをチェックしてもらい、スポンジボールを投げてもらうなどして打撃力を向上させた。初戦で勝負強さを発揮した主砲は「次戦も活躍して、3年生に少しでも長く野球をやらせてあげたい」と意気込んだ。

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城西大城西・海老原、粘投も実らず

城西大城西のエース海老原勇人投手(3年)は、強打の修徳打線を相手に粘投を見せた。一、二回にそれぞれ1失点を喫したが、三回以降はペースを取り戻した。「仲間を信じて打たせて取ろう」と、捕手のミットめがけて思い切り腕を振ることに集中。サイドスローから繰り出すスライダーやシンカー、内角への直球を巧みに組み合わせて凡打の山を築き、九回までスコアボードに0を並べた。気迫のこもった投球に、修徳の山崎剛史監督は「コントロールがよく、思うような打撃ができなかった」とたたえた。海老原投手は「最後の大会でベストな投球ができた」と振り返り、惜敗したものの全力を出し切り充実した表情を浮かべた。

田園調布が巣鴨にコールド勝ち

田園調布は巣鴨に9―0で七回コールド勝ちを収め、2回戦を突破した。打線が爆発し、投手陣も相手を無失点に抑える圧勝だった。

11日は東・西東京大会の1、2回戦計29試合が予定されており、各校の熱戦が続く。

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