倉敷南・高見投手、練習工夫でエースに成長 六回力投も悔し涙
倉敷南・高見投手、練習工夫でエースに成長 六回力投

4-4の同点で迎えた六回のマウンド。二死一塁、長打を許せない場面で、倉敷南の背番号1、高見瑛太投手は淡々と投げ続けた。少し脚に違和感を感じながらも、打者の4球目を右中間に飛んだ打球を、石田蒼介右翼手がランニングキャッチ。高見投手はほっとした小さな笑みを浮かべた。

中学から野球を始め、高校から投手に転向

高見投手は中学から野球を始め、投手は高校から。「へたくそは練習するしかない」と早朝から基礎練習を重ね、動画で投球フォームを撮影して分析し、自分に合った投げ方を研究した。休み時間ごとに母親手作りのおにぎりを食べ、入学から体重を10キロ増やした。

六回で降板も、将来はスポーツ科学に携わりたい

この日もストレートとカーブのコンビネーションで力投したが、脚の違和感が大きくなり、六回でマウンドを譲った。試合後、「最後まで投げきってチームの勝利に貢献したかった」と悔し涙を流した。将来はスポーツ科学に携わりたいと考えており、「経験が浅い自分がエースナンバーをつかんだように、工夫すればいい球が投げられることを伝えたい」と語った。(森並舞衣、米島聖人)

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ
Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ