関東一が21-0で筑波大付にコールド勝ち、佐宗選手5安打4打点の活躍 - 全国高校野球東東京大会
関東一21-0コールド勝ち、佐宗5安打 - 東東京大会

第108回全国高校野球選手権大会の東・西東京大会は12、13日、1~3回戦計53試合が行われた。東東京大会では、昨夏の覇者で第1シードの関東一が筑波大付に21―0で五回コールド勝ちを収め、好スタートを切った。また、第2シードの岩倉は足立学園に1―0でサヨナラ勝ちした。

関東一、21得点の猛攻で初戦突破

夏の東東京大会3連覇を狙う関東一は、初戦から打線が爆発。21得点を挙げてコールド勝ちし、圧倒的な強さを見せつけた。先制点の起点となったのは1番打者の佐宗悠樹選手(2年)。この日は5安打4打点の大活躍を見せたが、本人は「捉えた打球は1本だけ」と反省の言葉を口にした。

新チーム発足後からリードオフマンを務める佐宗選手は、「最初の打者なので、どんな形でも出塁したい」と意気込む。初回の初球を捉え、打球は遊撃手のグラブをかすめて中堅手の前に。その間に俊足を生かして二塁まで進み、先制点の起点となった。

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米沢貴光監督は佐宗選手について「ヒットになるような打球は少なかった」と厳しい評価をしつつも、「詰まった打球が落ちるという運が今日の彼にはあった。この2週間、その運を逃さないようにしてほしい」と期待を込めた。

足立学園・栗原投手、好投もサヨナラ負け

一方、岩倉戦では足立学園の先発・栗原司投手(2年)が9回途中まで1失点と好投。昨夏準優勝で今春都大会4強の岩倉を苦しめた。中学までは捕手を務め、高校入学後に投手に転向した栗原投手は、直球にスライダーやカーブなどの変化球を交え、緩急をつけて11個の三振を奪う堂々としたピッチングを見せた。

六回に招いた二死一、三塁のピンチでは、マウンドに集まった内野陣から「ここまで0に抑えてきたのだから、気持ちで勝っていけ」と鼓舞され、空振り三振に仕留めた。バックも三塁手・八木原有真選手(同)のダイビングキャッチなどで盛り立てた。

サヨナラ負けを喫したが、塚本達也監督は「このチームになってからベストの試合だった」と選手をたたえた。

14日は東・西大会の2、3回戦計27試合が予定されている。

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