神村学園エース龍頭汰樹、夏の甲子園で力投も敗戦…磨いた勝負どころの1球
神村学園エース龍頭汰樹、力投も敗戦…磨いた勝負どころの1球

第108回全国高校野球選手権大会第8日の12日、神村学園(鹿児島)は2回戦で佐野日大(栃木)に1―3で敗れた。2点を追う四回、指名打者・秀島蒼空選手の中前適時打で1点を返したが、五回以降は三塁も踏めなかった。

エース龍頭汰樹投手の力投

三回途中から登板したエース龍頭汰樹投手は、四回以降を1失点に抑える力投を見せた。3回2死のピンチでマウンドに上がり、その後も力投した。

「攻撃に良い流れを持ってこれなくて、申し訳ない」。試合後、エースの龍頭投手は肩を落とした。

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今春の選抜での活躍

今春の選抜大会では横浜(神奈川)の強力打線を完封。続く智弁学園(奈良)戦でも延長タイブレイクの投手戦を演じ、今大会の注目投手の一人に挙げられた。

投球スタイルの原点

身長1メートル70と小柄で、直球も最速140キロと豪腕ではない。だからこそ、「低めに集め、打たせて取る」ことを信条としてきた。内野手の経験もあり、「三振ばかりでは守備陣の足が動かなくなる」という野手心理を理解していたことも、今の投球スタイルを築くきっかけとなった。

磨いた「勝負どころの1球」

夏に向け、磨いたのは「勝負どころの1球」。カウントを整える球か、決め球か。1球1球の意味を考え、ブルペンでひたすら腕を振った。

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