伊勢崎商・茂呂が完封、常磐を破り3回戦進出 夏の高校野球群馬大会
伊勢崎商・茂呂が完封、常磐破り3回戦進出

夏の高校野球群馬大会は12、13の両日、県立敷島公園野球場など3球場で2回戦計10試合が行われた。前橋育英が昨秋の県大会で準優勝した高商大付を、伊勢崎商が常磐を破り、新たにシード校2校が姿を消した。16強による3回戦は18、19の両日、同球場と高崎城南球場で行われる。

伊勢崎商エース茂呂が完封勝利

伊勢崎商は、エースの茂呂聖響投手(3年)が常磐を2安打に抑える完封劇で、2023年大会以来の3回戦進出を決めた。右打者が8人並んだ相手打線に対し、外角低めの直球が武器になった。今大会にかけて最速140キロまで伸びた直球が捕手の構えるミットにおもしろいように決まった。途中からは「狙われている」と感じることもあったが「甘く入らなければ打たれない」と次々に空振りを奪った。

唯一のピンチを凌ぐ

唯一のピンチは四回。連打で一死一、三塁となった場面も「1点を取られても味方が取り戻してくれる」と腕を振り、後続を抑えた。終わってみれば四回以外は三者凡退。無四球かつ計10奪三振の快投で、試合後は「テンポよく、コントロールよく野手が守りやすいように投げられた」と淡々と語り、津久井孝明監督は「最後まで直球のスピードが落ちなかった。よく頑張った」とたたえた。

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背番号1への成長

中学時代に同じ硬式野球チームだった広瀬太哉投手(同)とエースの座を競い、広瀬投手が3月に左手首を骨折してからは背番号1を背負う。「広瀬に負けないぞという気持ち」を成長につなげてきた。目標は甲子園。次の桐生戦も投手戦が予想され、「自己中心的ではなく、チームの勝利を目標にプレーをする」と表情を引き締めた。

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