第108回全国高校野球選手権大会第4日の8日、1回戦4試合が行われ、英明(香川)は関東一(東東京)を4―1で破り、2011年以来の2回戦進出を果たした。
英明は三回に追いつくと、七回に松原の3点二塁打で勝ち越した。先発の冨岡が3安打1失点で完投した。
松原が値千金の一打
同点の七回、ここまで打ちあぐねていた相手左腕から、味方打線が四球や内野安打などでしぶとく一死満塁の絶好機を作ると、松原が甘く入った変化球を捉え、走者一掃の中越え二塁打とした。この試合3安打と絶好調だった左打者は、「つなぐ意識の打撃で、チームに貢献できてよかった」と声を弾ませた。
英明の香川監督は「序盤、守備で崩れそうになったが、(先発の)冨岡を中心になんとか持ちこたえてくれた。(決勝打の)松原も実力を出してくれた」と語った。
関東一打線は散発3安打
強力打線で東東京大会を勝ち上がった関東一打線は、散発3安打に抑え込まれた。相手左腕のチェンジアップに翻弄され、一回に4番で主将の井口が挙げた犠飛での1点が唯一の得点となった。井口は「あと少し伸びが足りないという打球ばかりになってしまった」と悔やんだ。それでも、初球を捉えてつかんだ聖地での1打点に「1年間突き詰めた積極性は出せたのかな」と前を向いた。
関東一の米沢監督は「打てないこともエラーすることも全て受け止めながら練習してきた。そういう意味では、自分たちの力が出たということ」と話した。



