大会5日目の9日、第4試合に登場した中京(岐阜)のアルプス席では、地元の大阪府堺市から角谷将主将の父・剛さん(54)と母・京子さん(53)が応援に駆けつけた。応援団の紺色のシャツに身を包み、声をからしながら息子の甲子園での活躍に声援を送った。
父の夢を継いだ二塁手
剛さんもかつては高校球児。甲子園の夢はかなわなかったが、角谷主将も父の意志を継ぐように、小学3年から野球を始めた。守備位置も父と同じ二塁。中学までの角谷主将は、地元のクラブチームで野球漬けの日々を送った。
剛さんは打撃練習に夜遅くまで付き合い角谷主将の成長を後押し。京子さんも力強いプレーができるよう、肉中心の献立で体重増加を手助けし、野球中心の生活を支えたという。
五回のヒットに歓声
角谷主将にとってこれまでの野球人生の集大成ともいえる今大会。五回、角谷主将が三遊間を抜くヒットで出塁すると、2人は両手のメガホンを打ち鳴らして大きな歓声を上げた。剛さんは「どんな活躍を見せてくれるか楽しみ」と話し、京子さんも「力強いスイングでどんどん打ってほしい」と期待していた。



