第108回全国高校野球選手権大会(甲子園球場)で初出場ながらベスト8入りを果たした有明の選手たちが20日、熊本県の木村知事を表敬訪問した。春夏通じて初めての甲子園出場となった有明は、県大会優勝から4日後に熊本地震(最大震度7)に見舞われ、その後の甲子園での快進撃が大きな話題を集めた。
投手陣の活躍と応援への感謝
大会では投手陣の活躍が際立った。全4試合に登板した主戦・斉藤遼汰郎投手(3年)は「被災者の方々に勇気を与えるプレーをする」との思いで臨んだという。特に攻撃中に球場全体で沸き起こった手拍子が印象に残ったとし、「とても応援されていると思った。力になった」と振り返った。
監督と知事の言葉
高見一茂監督は「常に(応援に)後押しされるような形だった。バッターボックスに入り、アナウンスが流れるだけで声援があった。ありがたい経験をさせてもらった」と多くの人々からの応援に感謝の意を述べた。
木村知事は被災者が観戦していたことに触れ、「子どもやおじいちゃん、おばあちゃんが目を輝かせていた」と述べ、「感動と喜びを与えたことを誇りに思ってほしい」と選手たちに語りかけた。



