第108回全国高校野球島根大会2回戦、シード校が順当勝ち
第108回高校野球島根大会2回戦、シード校勝利

第108回全国高校野球選手権島根大会(県高野連など主催)は13日、出雲市の県立浜山公園野球場と松江市営野球場で2回戦6試合が行われた。大会連覇を狙う開星、島根中央、石見智翠館、立正大淞南のシード校が順当に勝利。大社、浜田も3回戦に進出した。14日は2回戦残り6試合が両球場で予定されている。

開星が江津工を下す

前年覇者の開星は江津工と対戦。試合は序盤から開星ペースで進み、江津工は粘るも及ばず、開星が勝利を収めた。江津工の福田礼大主将(3年)は、チーム唯一の3年生として孤軍奮闘。四回には二死一塁から三塁線を抜けそうな打球を好捕し、一塁でアウトにすると「まだいける、まだいける!」と後輩たちを鼓舞した。

福田主将は1年時から同学年がおらず、体力不足や孤独感に悩まされ、「やめたい」と思ったことも何度もあった。しかし、母・千春さん(39)から「礼大なら大丈夫だよ」と励まされ、野球を続けてきた。五回の第2打席では遊ゴロに終わったが、「高校生活の中で一番いいスイングができた」と振り返った。

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母への感謝と未来への決意

試合後、福田主将は母に「3年間、ありがとう」と感謝の言葉を伝え、千春さんは「本当に誇らしいよ」と応え、涙を流しながら抱擁した。福田主将は卒業後、医療系の専門学校へ進学する予定で、「野球で学んだことを生かし、人の役に立つ仕事をしたい」と力強く語った。

その他の試合結果

島根中央、石見智翠館、立正大淞南のシード校もそれぞれ勝利。大社と浜田も3回戦進出を決めた。14日は2回戦残り6試合が行われ、さらに勝者が決定する。

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