渋野日向子(26)が、全英女子オープンゴルフ選手権で2位に入賞し、日本人選手として最高位を更新した。最終ラウンドで4バーディ、1ボギーの68をマークし、通算9アンダーでフィニッシュ。優勝は米国のアリー・ユーイング(30)で、通算12アンダーだった。
最終ラウンドの攻防
渋野は最終日、首位と3打差の2位タイでスタート。序盤から積極的なプレーを見せ、前半で2バーディを奪取。後半も安定したショットでスコアを伸ばし、一時は首位に1打差まで迫った。しかし、ユーイングが終盤に連続バーディを決め、差を広げられた。「最後まで自分のゴルフができた。悔しいけど、収穫も多い」と渋野は振り返った。
日本人最高位の意義
これまでの日本人最高位は、2001年の福嶋晃子の3位。渋野はそれを上回る2位となり、日本女子ゴルフ界に新たな歴史を刻んだ。全英女子オープンはメジャー大会の一つで、渋野は2019年に同大会で優勝している。今回の結果で、再び世界のトップレベルでの活躍を示した。
優勝者アリー・ユーイング
ユーイングは最終日に67をマークし、通算12アンダーでメジャー初優勝。安定したパッティングが光り、4日間を通じてボギーはわずか3つだった。「信じられない気持ち。このコースでのプレーは本当に難しかったが、集中力を保てた」と喜びを語った。
その他の日本人選手
他の日本人選手では、畑岡奈紗が通算3アンダーで12位、古江彩佳は通算1アンダーで22位、勝みなみは通算2オーバーで45位だった。渋野の2位は、来年のパリ五輪に向けても大きな弾みとなる。



