防災の日(9月1日)を前に、倉敷市の有城防災備蓄倉庫で28日、豪雨発生時に家屋への浸水阻止などに使う土のうを作る体験会が開かれた。自主防災組織のリーダーらが挑戦し、手順を学んだ。
西日本豪雨の教訓を踏まえ昨年に続き開催
この体験会は、2018年に起きた西日本豪雨の教訓を踏まえ、市が昨年に続いて開いたもの。参加者は2人1組で、スコップで土を詰める役と袋の口を広げる役を分担し、防災担当職員にコツを教わりながら作業した。袋を20キロ前後の土で満たしていき、約30分間で各ペアが10袋ずつ完成させた。
参加者からは地域での訓練拡大を望む声
真備町地区に住み、西日本豪雨で自宅が全壊したという男性(76)は「熊本地震や千葉の豪雨災害もあったばかり。土のうの作り方を地域で伝え、子どもたちも巻き込んで訓練をしたい」と汗を拭っていた。
市防災危機管理室の中川将秀・副参事は「普段から災害に備える意識が広がるきっかけになれば」と話していた。体験会は29日もあり、2日間で約100人が参加するという。



