熊本地震の住家被害2万棟超、人工衛星で早期把握へ
熊本地震の住家被害2万棟超、人工衛星で早期把握へ

最大震度7を観測した7月28日の熊本地震で、住家被害が2万棟を超えたことが、9日の熊本県の災害対策本部会議で報告された。

10年前との比較

10年前の熊本地震では、県内の住家被害が約19万8千棟に達した一方、地震から2週間ごろ時点の被害把握は4万棟を下回っていた。

県は今後も被害棟数が増えるとみているが、八代市や宇城市では推計値を用いるなど、被害規模の早期把握に努めている。木村敬知事は「JAXA(宇宙航空研究開発機構)などが開発した人工衛星による最新の調査状況も取り入れて推計している。10年前のように5倍に増えることはない」と話した。

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犠牲者の公表

また熊本県は9日、熊本地震で亡くなった1人の氏名を新たに公表した。他に、氏名を明らかにすることに遺族の同意がないとする1人については居住地や年代を公表した。

亡くなった2人は、八代市大村町の岩田圭司さん(45)と、氷川町の80代男性。

住家被害の内訳

2016年の熊本地震との住家被害の比較(9日午後2時現在)は以下の通り。

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  • 全壊:699(2016年は8642)
  • 大規模半壊:20
  • 半壊:1025(2016年は3万4389)
  • 一部破損:7818(2016年は15万5230)
  • 分類未確定:1万1100
  • 計:2万662(2016年は19万8261)