30日投開票の福岡県粕屋町長選で、県内で初めてとなる電子投票が導入され、26日朝から期日前投票が始まった。有権者はタブレット端末の画面に表示された候補者名をタッチペンで選び、1票を投じた。
期日前投票所と端末配置
町長選には現職と新人の計2人が立候補している。期日前投票所は町役場と、26日限定で町内の商業施設・イオンモール福岡に設けられ、各5台の端末が配置された。町役場には研修を受けた町職員ら8人が待機し、有権者に操作方法などを説明していた。
有権者の声とデータ管理
投票を終えた有権者(73)は「病気を患って指先に力が入らないので、書く力が要らない投票方法はすごく助かる。全国に広まるといいと思う」と話していた。
投票データはUSBメモリーと、バックアップとしてSDカードに保存される。開票所で専用のパソコンに差し込んで読み取り、手書きの不在者投票用紙と同時進行で集計する。
選挙費用と支援
選挙費用は機器のレンタル料など約1000万円で、国から特別交付税が措置される。



