東大・気象予報士・シカゴ大…難関突破した2人が語る社会人の勉強法の秘訣
難関突破した2人が語る社会人の勉強法の秘訣

忙しい社会人でも勉強が捗る「科学的に正しい勉強法」について、明治大学教授の堀田秀吾氏と、東大理一・気象予報士・東大大学院を経た磯貝初奈氏が語り合った。堀田氏の著書『疲れ切った人のための勉強法』と、磯貝氏の著書『没頭勉強術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)を基に、楽しみながら学ぶ秘訣が明かされた。

楽しさが学習効率を高める

堀田氏は、磯貝氏の学び方が「ガツガツしておらず、ふわっと楽しくやっている感が強い」と評し、その姿勢を称賛した。磯貝氏は「努力や苦労を感じた瞬間にやる気を失う」と自覚しており、常に楽しめる形を探しているという。

堀田氏によると、脳科学的にも「楽しい」という感覚が報酬となって記憶に強く結びつくといい、逆に「やらなくちゃ」という気持ちで取り組むと効率が落ちると説明。甘いものが好きな人を対象にした実験では、チョコレートを食べた後の方がラディッシュを食べた後よりも学習効果が上がるという結果が出ている。

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未知の分野と「顔見知り」になる

勉強のコツとして、未知の分野と「顔見知り」になることが挙げられる。いきなり深く理解しようとするのではなく、まずはその分野に親しむことが大切だという。

また、難しい本を「眺めるだけ」でも学習効果があるとされ、無理に読もうとせず、リラックスして接することが重要だ。自分に合った勉強法を見つけることも学びの一部であり、それぞれのペースで取り組むことが推奨されている。

「解けた瞬間の喜び」が原動力

「解けた瞬間の喜び」を味わうことができれば、たとえ疲れていても勉強を続ける原動力になる。目標を小さく設定し、達成感を積み重ねることで、モチベーションを維持しやすくなる。

社会人にとって時間の制約は大きいが、楽しさを重視した勉強法を取り入れることで、継続的な学びが可能になる。堀田氏と磯貝氏の対談は、今後の学びのヒントを提供している。

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