偏差値70超の超名門校で5人に1人を東大合格させた国語教師が、逆転合格の秘訣を語った。家庭内で感情を押し殺さず、言いたい放題できる環境が、受験生の爆発的成長につながるという。
「言いたい放題な家庭」の子が強い理由
東大合格を勝ち取った生徒のエピソードとして、高校3年生の2学期に火がついた例が紹介された。その生徒は、前年度のセンター試験を模擬で受けた際、マークミスで20点分を落としていたという。しかし、現役で東大に合格した。
さらに、東大入試当日の昼休みに、最後の頼みの綱だった私学の最難関校も落ちたというメールが親から届いたが、その生徒はけろっとしていたという。このエピソードから、教師は「言いたい放題な家庭の子は、自分がやりたいことや言いたいことを家の中で我慢していない。フラストレーションが溜まっていないから、自分の人生にちゃんと集中できる」と分析する。
家庭内のフラストレーションが勉強に与える影響
教師は、勉強のフラストレーションではなく、家庭内でのフラストレーションが重要だと指摘する。自分の感情を押し殺さずに済んでいる子は、いざ「やる」と決めた時に爆発的に伸びるという。
一方で、放っておいたら大変なことになるのではと心配する親御さんも多いが、教師は「本当によく聞かれます」と理解を示す。次ページでは「評価しない1カ月を作る」ことについて語られる。



